- こども主体の尊重~一人ひとりの気持ちを大切にする関わりを
- いろいろな感覚の尊重
- 遊び(子どもの主体的活動)を豊かに
- 他者との出会いを豊かに
- 保護者とともに
- 医療的ケア、姿勢、動きなど一人ひとりに合った関わりを
- 一人ひとりに合った食事を(ペースト・刻み食・アレルギー対応など)
生活や遊びの中でこどもの気持ちを聴くことを大切にしています。言葉だけでなく、表情、身体の動き、リラックス、緊張感、声、心臓の動き・速さなど、こどもがどう感じているのか問いかけることを心がけています。〈聴く〉という姿勢そのものが大事なコミュニケーションの時です。
感覚は脳の栄養素です。たとえば、人と触れ合ったり手をつなぐことで情緒の安定を促したり、様々な物を触って遊ぶことで物の識別や形の認識につながります。他に身体の位置や動きを筋肉や関節で感じる固有感覚、傾きや重力を
人との信頼関係を基に、身近な自然に触れ、様々な遊びや体験ができるよう日々取り組んでいます。コミュニケーションをとりながら、こどもが「やりたい」「もう一回したい」「またしよう」と思えるよう一緒に楽しんでいます。「やりたくない」、そんな気持ちや気分も受け止め、時には「いっしょにやろうよ」と声をかけたり、他の過ごし方ができるよう環境設定したり、こども自身が自分で選べるように工夫しています。
これまでも、これからも、様々な人と出会っていくこどもたち。おとなとの関わりも、お友だちとの関わりも、地域の方も含め人との関わりを大事にしています。一人でいたい場合もその気持ちを尊重して見守り、安心して過ごせるよう環境設定します。
一人ひとりのこどもを尊重したいと考える時、保護者と向き合い、信頼関係を築いていくことは欠かせません。保護者との連携を大切にしながら、生活リズムやその日の体調に合わせて、気持ちよく過ごせるように心がけています。保護者と保育者は、人生を生きるおとな同士でもあり、こども一人ひとりの成長をともにに見つめ考えていきます。
安全に、安心して過ごせるよう、一人ひとりに必要な医療的ケア(吸引、吸入、注入、等)に対応しています。
誰にも等しく必要な「食」を大切に考え、それぞれに合った食形態(ペースト、刻み食等)に対応しています。 併設のカフェルポンのメニューを中心に、「できる限り手作りの美味しい食事・おやつ」作りを心がけています。
<こどもテラス保育園が大切にしていること>
- 地球・人にやさしい環境づくり
- 毎日使う机や椅子は・・・
- 看板も間伐材でデザインされています。
- 食器・・・再生可能な磁器を用いています。
- 割れてしまう事もありますが、その経験から物を大切に使う心を育てます。
- 手作りのお昼ごはん
- お互いの呼び方
- 日常生活の中の呼び方は、お互いの関係性をあらわします。私たちおとなと子どもは、毎日の生活を共に過ごす仲間である関係と捉え、名前で呼び合います。
- 地域と共に
- 地域交流の場としてカフェルポンを併設しています。
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- 「ルポン」はフランス語で「かけ橋」という意味を持ち、人と人をつなぐ場所でありたいと思います。
- 子ども食堂を開設しています。