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  • みんな主人公のちいさな保育園
  • 身近な自然を感じる、心も身体も解き放たれる保育園
  • すべてのこどもが通えるインクルーシブ保育園
みんな主人公って ?

こどもは、周りに大きな興味関心があり、持てる力をいっぱい使って関わろうとします。そこには自分の気持ちをおもいきり出し、時には相手とぶつかりあったり、思いやったり、真似をしたりする姿があふれています。(”まねる”と”まなぶ”はつながっています) 毎日を共に「生きる」中で、一人ひとりが自分を大切に、相手を大切にできる空間を作っていきたいと思います。

インクルーシブって ?

人にはいろんな違いがあります。インクルーシブ(inclusive)とは包括、包摂という意味です。ある枠をつくって、その枠に合わない子を分けるのではなく、みんなを包み込める枠をつくっていこうということです。

理念
  1. こども主体の尊重~一人ひとりの気持ちを大切にする関わりを
  2. 生活や遊びの中でこどもの気持ちを聴くことを大切にしています。言葉だけでなく、表情、身体の動き、リラックス、緊張感、声、心臓の動き・速さなど、こどもがどう感じているのか問いかけることを心がけています。〈聴く〉という姿勢そのものが大事なコミュニケーションの時です。

  3. いろいろな感覚の尊重
  4. 感覚は脳の栄養素です。たとえば、人と触れ合ったり手をつなぐことで情緒の安定を促したり、様々な物を触って遊ぶことで物の識別や形の認識につながります。他に身体の位置や動きを筋肉や関節で感じる固有感覚、傾きや重力を耳石器(じせきき)や三半規管で感じる前庭感覚を感じる遊び(ブランコ、滑り台、バランスボールなど)も大切にしています。遊び一つひとつにいろんな感覚を使えるよう工夫しています。

  5. 遊び(子どもの主体的活動)を豊かに
  6. 人との信頼関係を基に、身近な自然に触れ、様々な遊びや体験ができるよう日々取り組んでいます。コミュニケーションをとりながら、こどもが「やりたい」「もう一回したい」「またしよう」と思えるよう一緒に楽しんでいます。「やりたくない」、そんな気持ちや気分も受け止め、時には「いっしょにやろうよ」と声をかけたり、他の過ごし方ができるよう環境設定したり、こども自身が自分で選べるように工夫しています。

  7. 他者との出会いを豊かに
    • これまでも、これからも、様々な人と出会っていくこどもたち。おとなとの関わりも、お友だちとの関わりも、地域の方も含め人との関わりを大事にしています。一人でいたい場合もその気持ちを尊重して見守り、安心して過ごせるよう環境設定します。

  8. 保護者とともに
    • 一人ひとりのこどもを尊重したいと考える時、保護者と向き合い、信頼関係を築いていくことは欠かせません。保護者との連携を大切にしながら、生活リズムやその日の体調に合わせて、気持ちよく過ごせるように心がけています。保護者と保育者は、人生を生きるおとな同士でもあり、こども一人ひとりの成長をともにに見つめ考えていきます。

  9. 医療的ケア、姿勢、動きなど一人ひとりに合った関わりを
    • 安全に、安心して過ごせるよう、一人ひとりに必要な医療的ケア(吸引、吸入、注入、等)に対応しています。

  10. 一人ひとりに合った食事を(ペースト・刻み食・アレルギー対応など)
    • 誰にも等しく必要な「食」を大切に考え、それぞれに合った食形態(ペースト、刻み食等)に対応しています。 併設のカフェルポンのメニューを中心に、「できる限り手作りの美味しい食事・おやつ」作りを心がけています。

<こどもテラス保育園が大切にしていること>

  1. 地球・人にやさしい環境づくり
    • 毎日使う机や椅子は・・・
      • 森や山を守り、再生するための間伐材を使って一つひとつ手作りされました。
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    • 看板も間伐材でデザインされています。
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    • 食器・・・再生可能な磁器を用いています。
      • 割れてしまう事もありますが、その経験から物を大切に使う心を育てます。
    • 布おむつ
      • 排泄の感覚がわかりやすく、パンツで早く過ごせるようにもなります。少しでもゴミを減らせるといいなとの思いで取り入れています。
    • コンポスト(キエーロ)があります。※コンポストって?「堆肥」を作る容器のことです。
      • 生活で出る生ごみなどの有機物を、微生物の働きを活用し発酵、分解させます。これも少しでもゴミを減らせるようにと作りました。
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  2. 手作りのお昼ごはん
    • 身体に優しく、素材の味を味わえるように旬の食材を使って併設しているカフェルポンで作っています。おやつもなるべく手作りし、子どもたちも食に興味を持ちやすい環境にしています。
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  3. お互いの呼び方
    • 日常生活の中の呼び方は、お互いの関係性をあらわします。私たちおとなと子どもは、毎日の生活を共に過ごす仲間である関係と捉え、名前で呼び合います。
  4. 地域と共に
    • 地域交流の場としてカフェルポンを併設しています。
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    • 「ルポン」はフランス語で「かけ橋」という意味を持ち、人と人をつなぐ場所でありたいと思います。
    • 子ども食堂を開設しています。
      • 毎月第4木曜日17:00~
      • こどももおとなもどなたでも